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CLOSED GARDEn1981.01.13生。美容雑誌編集者、LOHAS企業SP・広報を経て表参道と自由が丘の美容室COLORSでプレスやってます。お酒と音楽がどうしようもなく好き。
2012.11.08 Thursday
月影
先日、東京は立冬を迎えました。
霧が立ちこめたり、 朝夜の温度が急激に下がったり。 秋は短く、冬になるのは早そうです。 こんばんは。 これを書き始めたのが夕方18時前。 もう日は暮れ、夜の帳が下りています。 冬好きには願ってもない寒さ。 個人的な考えではありますが「暑い」って感より 「寒い」っていうものの方がいろいろな風景が 浮かびやすいと思っています。 いい方を変えると「暑い」方はイメージが限定されやすいに対し、 「寒い」方はそれぞれのイメージが千差万別な気がするんです。 あくまで主観から。 例えば・・・ 「冬枯れの森の朽ち葉の霜の 新古今和歌集より。 これは「冬枯れの森の朽ち葉に置いた霜の上にさしている月の光の寒々としていることだ」 という風景を見ているものです。 とても寒々とした絵が浮かぶかのよう。 でも、まあ本人がどう考えてこの歌を詠んだかなんて現代の人には分かりません。 なのでちょっと勝手に解釈してみます。 「冬枯れの森の朽ち葉に置いた霜の上」という寒いオンパレードの後に 「月の影」が入ってきます。 が、この「月影」は淡い暖かな月光のようなニュアンスがあり、 この後に「寒けさ」が続くとはいえ、僕にはそこまで厳冬を感じません。 ひねくれて見る(笑)ならば、前半の状況説明の後に「月の光」は どこか暖かさを期待してるのでは?と。 個人としては「暑い」要素から冷たさは感じませんが、 「寒い」要素の中には暖かさを感じるものが多い気がします。 いかがでしょうか? まあ、ひねくれ者の戯言だと思ってください。 それでは。 コメント
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